ピアノ奏者 近藤 盟子のページ

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Maykoのひとりごと    Maykoのピアノ相談室


 わ〜い、このページへようこそ。みなさんあらためまして、近藤です、5月生れなので盟子(めいこ、May-ko)です。来てくれて本当にありがとうございます。

 日頃、ソロイスツのメンバーと共演する事が多いのですが、これがもう大変!皆さん個性のある素晴らしい演奏家なので合わせるのに(音楽をですヨ)苦労が絶えません。1回の演奏会で最低2人の伴奏をするのですものね。伴奏に徹すると主張がないと言われ、主張するとうるさいと言われ、まぁその駆け引きが音楽の、それも生演奏の醍醐味なんですけれど。皆さん日頃感じる性格が演奏にそのまま出て、こっそり笑ってしまう場面もあるんです。

 演奏会って、音楽を通して奏者の人間性に触れる場だと思うんです。素晴らしい演奏家ほど神がかっているのに人間臭い。そのギャップが楽しく、また教えられるのです。ですから、一緒に食事やお酒を飲んでいても勉強になります。食べる事は人間の基本だから、その人の人間性や考えが良く分かるのかも知れません。上坂氏は"食こそ最も美しく素晴らしい文化だ"といつも言っています(単なる食いしん坊?)。なんか、ソロイスツは食べ物の事が大好きですね。

 我々音楽家は、音楽に関わっている時以外はまったくフツーの人間です。音楽すると怖いですけれど。演奏会でどんな人間模様が繰り広げられているか、皆さんご自身の目と耳でぜひお確かめ下さい!


<近藤 盟子 Profile>

 青森県出身。
1983年、国立音楽大学ピアノ科卒業。池沢幹男、柳川守、上原麗子各先生に師事。
1989年、第3回リサイタル開催。 スイス・シオンに於けるF・シュヌア マスタークラス修了。
室内楽を岡田昭子、藤澤克江、クラウス・シルデ各先生に師事、独奏・室内楽の分野で活躍している。
 東京音楽協会のピアノ伴奏によるオペラ公演ではピアノ演奏を担当、ピアニストとして全国各地での公演に同行、好評を博する。
 各バレエ団ではバレエピアニストとしても活躍する。また、室内楽シリーズにも度々出演、室内楽奏者として高い評価を受けている。


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